1-3 バイオハザード - 発生 -

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・・・ ・・・・・・ ・・・・・・・・・? 暗闇の中でどれ程の時間が経っただろうか。のび太には分からなかった。 ただ暗く、寂しい闇の中で、ひたすら浮かんでいるような感触だ。 これは夢の中なのか、それとも、ここが死後の世界・・・・・・ そう考えているうちに、大きな脱力感を感じた。 暗い事を考えるより、このままこの静かな場所で眠ってしまおう。その方が気が楽だし、僕らしいし。 ・・・と、考えかけた時だった。 ――くん。 誰の声だろう?まさか神様? ――の―太くん―。 ・・・いや、これは神様なんかじゃない。のび太は確信した。この聞き覚えのあるドラ声は・・・。 遠くに光が見えた。光は次第に大きくなり、のび太を包んでいった。そして―― ―――のび太くん!!
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