追憶編その①

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アリ「そんなことありませんよ。それに私に教えてほしいのではなくてですね、こちらのお二人のどちらかに教えていただきたいのです。」 お上品に掌で紹介される俺とミリア。 エリ「そうだったのか。なら私はどちらを教えれば良い?」 シン「はい!俺に教えて!ヘイヘイ!」 ピョンピョン跳ねてアピる俺。いやこんなチャンス二度と無いかもしんねぇじゃん。 この超美人の娘と仲良くなれるかもだよ?マジラッキー!アーたんさまさま。 エリ「む、なら私はそこのを教えよう。えーと……、」 シン「ああ名前?シン=コウヤマ。苗字で呼ばれるの嫌いなんで、気軽にシンって呼んでね。」 エリ「そうか、私はエリシア=サンダーだ。私もエリシアで良い。よろしくな、シン。」 シン「よろしく。」 握手をする。いやん、こんな可愛い娘と手が触れ合っちゃったわ。激しい恋の予感が!
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