0人が本棚に入れています
本棚に追加
あの個室からいったん出て、今度は、パソコンが大量にある部屋に通された。
そこには、海里以外にも、【青春】を探している人達がいた。
海里は、そのうちの一つに座らされていた。
「え~。では、では、このパソコンでお探しいましょう。
このパソコンは、1万件以上を誇る当社のデータベースからお探しいたします」
と、言った後、レンは海里のプロフィールを情報を打ち込んでいた。
そして、パソコンにでたのが……
======================================
特定の条件に
該当する検索結果は
存在しません
======================================
と、出てきたのである。
「再検索!」 「無し!」
「再検索!」 「無し!」
「再検索!」 「無し!」
と、リンとレンは、言い合っていた。
レンが気の毒そうに海里を見て、「……大丈夫です。見つかりますよ……」励ましていた。
最初のコメントを投稿しよう!