忘却の君主-邂逅-
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――カツン。 僅かに残る段差に足を掛けた時、周囲の景色が一変する。 ――カツン。 清き湖が現れ、柔らかな日差しが辺りを包み込み、目の醒める様な色とりどりの緑や花が足元を埋めつくし、蝶が舞い、小鳥が美しい歌声を奏でる。そうして次々と、一面の野原だったこの風景を変えてゆく。 ――カツン。 そしてこの景色に相応しい、巨大な廃城が現れた。 言葉で言い表せない程美しい姫と共に。
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