まぁ待て、まだ学校は始まったばかりだ

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「ただいまーー」 「おかえりなさいませ、空様」 「ただいま戻りました、雪さん」 雪に軽く挨拶をして部屋に戻る。 ベッドに寝転がりなんとなく目を瞑る。 『空くん♪』 桜のやつ言われればたしかに面影はあったが、変わってたな…… 綺麗になってたな………… 「空様?」 !!?? 「は、はい!?」 驚いて声が裏返ってしまう。 「申し訳ありません、夕飯の用意ができましたので……」 雪は本当に申し訳無さそうに目を伏せていた。 「わかりました、すぐいきます」
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