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帰っても特にすることはないが、明日はテストもあることだし勉強でもするか。
「ただいま、っても誰もいないけど」
「おかえりなさいませ、空様」
ん!?今何か聴こえたような……
前を見るとそこには……メイドさんがいた。
メイドとしか言いようがないほどのメイドさんがいた。
「どうされましたか?空様」
メイドは首を傾げて尋ねてくる。
「あなたは誰ですか?」
とりあえず訊いてみると、
「今日からこちらで空様のお世話をさせていただくことになりました、澄川雪と申します」
雪と名乗ったメイドは深々と頭を下げた。
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