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尾「風が涼しいなぁ…」
藤「あぁ…何を考えてんだ?」
尾「何をって…ちょっと突っかかることがね」藤「ジャックさんのことか?」
尾「まぁ…な。…そろそろ戻るか!眠くて限界だ~」
藤「そうか?じゃあ先に行ってろ。もう少しあたってる。」
言葉を交わすと尾西は眠そうにフラフラ歩き、自室に戻っていた。
藤「考えろ…繋げるんだ…前の俺みたいに…前の俺みたいに?」
前の俺…過去の自分を藤佐は覚えていない。
なぜ記憶喪失になったか藤佐は知らない。
そしてそれに関わるモノがすぐ近くまで来ている事を藤佐は知らない…
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