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「やっと終わったー」
そう言いながら帰る準備をし帰ろうとする少年
ブラウンの髪で眼は青く日本人とのハーフのようだ
「京ちゃん!
補習終わったんだ」
京ちゃんと呼ばれた少年、吉岡京一は振り向く
「おう!
先生長いからこんな時間までかかっちまった」
「赤点取って補習になったくせに…」
呆れた顔で京一を見る
「ところで舞は生徒会か?」
そんな顔は全く気にしないようすで幼なじみである鶴芽舞にきく
舞の容姿は黒髪のセミロングでまぁ可愛い方の部類に入ると思う
舞は頷く
舞は学校の生徒会会計で毎日夜までかかって業務をこなしている
「毎日大変だな
ちゃんと気を付けて帰れよ?」
心配そうに舞を見る
「大丈夫だよ
それより京ちゃんバイトじゃないの?」
舞に言われて少しぽかんとしたた間抜けな顔をしていたがすぐに焦りの表情に変わる
「忘れてた!
じゃあ俺行くわ」
そう言い残し走っていった
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