2人が本棚に入れています
本棚に追加
段々と石階段を登り、上、上へとあがる
私は、王の間に直感的に向かっていた。
幾つもの部屋を見たが、王の形跡はなかった。
そして私は、王の寝室へたどりついた。
部屋の中は豪華な装飾品で飾られていた。
「でも、おかしい王の姿が見あたらないのだ」
それだけでは無い、私がくる途中数人の兵の姿は見たが、多くの兵の姿は、何処にもいなかった。
「兵が少ない?何かが?おかしい」
私は、周りを見ながら、おもむろに下へ下へと回廊を下ると、壁の隙間から微かな光が漏れる部屋の前に立つ。
その扉の向こうには、また回路があり
私は、この回廊を過ぎる。
長い螺旋状の階段を下ると。
やがて大きな扉の前につく。
「ここは、どこ?」
扉には古代文字で、「バラモンの扉」とかいてある。
私は、その大きな扉をすり抜け、扉の中へ入っていった。
扉の中に入いると、その先は、又。長い回廊がつづく。
少し、歩くと声がした。
「アラームート、王に逆らう者は殺せ」
呪文の要な声だ。
微かに聞こえる声を頼りに前に進む。
私は、恐る恐る、歩を進めるとやがて洞窟の要な回路から異様な霊気の要な空気が立ち込める。
私は光が見える階段を少しづつ下ると光が目の前まで来た。私の体は重苦しい空気に包まれると共に緊張感が足のつま先から脳に伝わるのを感じた。
「何か、おおぜいの声が近くで聞こえる」
私は、体は自然と奥へ奥と進んだ。
そこには多くの兵と武官が集まっていた。
「2000ー3000人はいる兵に武官」が
半円形上に1の男を囲む、男は祭壇のような場所から兵士達を見下ろし、鬼の形相で兵士達に大声で叫んでいた。
悲鳴にもにた大きな声は、この楕円形の大きな広間に響きわたる。
最初のコメントを投稿しよう!