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二人の夫婦を探していたよ。
確か…くすり指にリングをした女を見かけなかったかしきりに聞いていたようだった。
……
「私の事だ」
私は右手で指輪を隠し家に戻った。
家にもどると、私兵団から見つからないように部屋の隅に隠れ、アレクが帰るのを待った。
「ガタガタ」と裏戸で音がする。
私は私兵団かと思い、怖くてその場から動けなかった。
しばらく様子を見ると、また音がした。
「キャシ」
「キャシとアレクの声がした」
アレクなのと私が言うと?
「キャシ」
静かに…俺の話しを聞いてくれ
王がお前の噂を聞いて、俺達を探している。
《どうして、王様が私達をさがすの?》
「俺も、詳しい事はわからないが?」
仕事でミシェル村にいった時の事だ。
兵士達が罪人をさがすかのよに家、家を尋ねまわっていた。
俺は何があったのか兵に近づき訪ねると、兵は若いリングをはめた女性を知らないかと訪ねてきた、俺は、とっさにその場知らないと応え。
住民に成りすまし兵士から詳しく話しを聞いた。
王は左薬指にリングをつけた美女がいると言う噂を聞きつけ皇室に向かへようとしている事だけはわかったそして王は武漢に命じ俺達夫婦を探していると言う事だけは聞き出せた。
「キャシ、王はお前を狙っている」
「……」
《アレク、私はどうすればいいの?》
私は貴方といたい、あんな王の下には行きたくない。
「俺もだ君をはなしたくない…」
《アレク…》
「そうだー」
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