ストンセル4000

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でも私兵団の長はある確証を得ていた  「2人はポトフ に向かっている」 と言うと嵐がやむのを待っのだった。           「嵐が止む」 砂漠は落ち着きを取り戻し、月明かり が砂漠を照らす。 部隊長が号令をだすと 一斉に、部隊はポトフ向かう。  世が明け砂漠に朝が来た。 気温はどんどん上昇し、私とアレクの体力を奪う 灼熱の太陽は全てを燃やしつくすような勢いで私達を襲うのだった。 私とアレクはひたたる汗を手で払い 残りの水を口にした。 数時間歩いても砂漠は続く、太陽が私の真上を照らす。 衣服は砂にまみれボロボロになる。 灼熱の太陽は時間を増すごとに砂漠の温度を上げる また、喉が渇いた。 水筒を逆さにふるが水滴の一雫さえも出てはこなかった。 やがて2人はその場に倒れる。 砂漠に多少の風が吹き、砂が私達を包んで行く。  「ここで俺達は、死んでいくのか?」   とアレクは言う。私はかすかに開いた瞳の先に薄らと林が見えた。 私はすぐさまアレクを起こす。   「アレク、アレク起きて」 といいアレクを揺すった。  「キャシ、何かあったのか?」   「あれを、あれをみて?」 キャシが指を指す方向を見ると、そこにはオアシスがあった。      「オアシスだ~」 水があるぞキャシ…俺達は助かったんだ といいアレクはいい私の腕を掴みオアシスに向かった。 水だ水だと、アレクは子供の要にハシャギ水の中に飛び込んだ。 私達は水を好なだけ飲んだら、ほっとしたのか疲れてヤシの木陰で2人は眠った。 どれぐらい時間がたったのだろうか 目が覚めた時には、もう日が暮れていた。 体力をとりもどした。俺とキャシは水を 水筒に詰め再びポトフへ向かった。
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