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やっと1つ砂漠を超えた。
ポトフには、あと二つ砂漠を越え山の
ふもとの林につまれた村が静かにある。
水を植えた私達は、あれから何日もかけ
砂漠をこえた。
ポトフまであと少しの所まで来た。
「私達は 助かる…」
2つ目のオアシスでの水も補給した。
日も暮れ、私とアレクは岩の出ている
場所で休む事にした。
アレクは枯れ枝を集め火をたく、私とアレクは炎を見つめながら蓄えていた食べ物を取り出し食事をする。
時間は過ぎる。月明かりの下、私達は眠りについた。
※2人が眠りに付く頃、私は、街を歩き
ひときは大きなピラミッドの前に立っていた。
王宮に続く道は、幾つもの大松の灯りで照らされ、神秘的な輝きをともす。
少し歩くと、王宮の前には私兵がいた。
私は、私兵の前を通り過ぎ、王宮の中に入って行くと大きな石門が私の前に そびえ立つ「大きい、何て大きな門なの…
到底一人では、押せそうもない、その門を私はすり抜け、王宮の中へ入ってゆく。
王宮「ピラミッド」の中は、狭く、段々と岩の壁は広がって行く。
薄暗く大松の灯された回路を歩く、周りは静けささえ漂う、やがて大きな広場の要な所へ出た。
「ここは、どこ」
凄い装飾、まるで石の虚像が襲って来るみたい。
私は、壁づたいに歩く、この大きな広場の要な場所は天井が広く、いくつもの回路と繋がる、周りはやや丸い広場に、大松がごうごうと焚かれていた。
「王は、どこ?」
私は、又、幾つもある回路の1つを選び
王のいる場所へ向かった。
ピラミッドの中を歩いている内に、ふと
きずく事があった。
ピラミッドの中は複雑な構造をしていた、でも私はこのピラミットの中に一度
来たような感じがしていた。
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