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清々しい朝が迎える。
小鳥の声が聞こえる。
私の名前は南可憐。 いたって普通の女の子。
今日は高校の入学式。
私は人見知りで学校に着くまでは死ぬんじゃないかって言うぐらいドキドキしていて。
そんな中、誰かこっちに走ってくる人の足音が聞こえる。
振り向くと、私の友達、土田翔子が私の名前を呼びながら走ってくるのが見える。
「おっはよー!可憐!」
走ってきた勢いで私に飛びついてきた。
その勢いで私は尻もちをついてしまった。
「いった。」
「ごめん、ごめん。可憐が見えたからつい(笑)」
「しょうがないなぁ」
でも、
翔子のおかげで、さっきまでのドキドキは少し落ち着いて良かった。
「ねぇ、可憐、一緒に学校行こう」
ちょうど話相手がいてほしかったからOKした。
私の友達、土田翔子は同じ高校に通うことになった唯一の友達。
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