【第3回】進化したなでしこジャパン 初戦快勝!

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7月25日(水)17時(日本時間25:00KO) 日本対カナダ@シティ・オブ・コベントリー・スタジアム ロンドンから電車で2時間、Coventry(コベントリー)という小さな街が、なでしこジャパンの最初の決戦地となりました。コベントリーは自然が多くてのどかで、世界中からビジネスマンや観光客が集まるロンドンとは対照的です。 会場となったシティ・オブ・コベントリー・スタジアムは近未来的なシルエットのスタジアムで、普段はリコー・アリーナ(Ricoh Arena)スタジアムと呼ばれています。 普段はイングランド・プレミアリーグ3部のコヴェントリー・シティFCのホームスタジアムですが、3部とはいえこれだけ充実したスタジアムを持っているところは、さすがサッカー発祥の国。 スタジアムには、様々な国からの人たちが応援に来ていて、まさに“ワールドフェスティバル”という感じです。カナダからもかなりの数のサポーターが来ていましたが、頬に日本の国旗をプリントした他国の人もいました。 スタンドに着いて驚いたのは、バックスタンドの真ん中あたり一帯を日本人サポーターが占めていて、ドイツW杯とは比べものにならないほどの人数がいたことです。ざっと数えたところ、700人以上はいましたね。ご年配の方も多く、家族連れやカップルだけでなく、女性2人でのツアーや、母と息子、男性1人、子供たちをたくさん連れた引率のコーチ(みたいな方)などなど、観客層の広さが印象的でした。 青いユニフォームで占められたスタンドから、一体感のある応援をピッチに届けていました。宮間選手も試合後に、「声援が力になった」という旨のコメントを出していましたね♪image=456122584.jpg
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