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「ここが抄華の部屋だよ」
「うわ…広いですねー!!」
先輩に連れられて来た部屋は9畳一間の日当たりのいい部屋だった。
家具や荷物は家にあった必要最低限のものを、数日前に運んでおいた。
「疲れただろ?夕飯までは休んどけよ」
「ありがとうございます」
パタンとドアの閉まる音を聞いて私はベッドへとダイブした。
「…新しい生活、かぁ…」
なんかマンガの世界みたいだなぁとのんきなことを考えてると、瞼が重くなっていった、
そして、私は夢の世界の住人になった。
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