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『あっ……あぁ…』
由菜は震えている体を必死に動かそうとしたが動かせなかった。
『何故…人間の女がこの世界にいるんだ?あの方は知っておられるのか?』
『どうだろうな?…あの方のことだ見付かれば殺されてしまうのでは?』
『どうする?この人間の女………かくまってやるか…あの方に報告するか…………
おい女……』
1人の鬼が由菜を少し睨み付けながら聞いた。
『あの方に会ったか?』
『……あの方とは?…』
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