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由菜は鬼を怒らせないように慎重に聞いた。
『柊様だ……と言っても……!!柊様!!何故このような所に!!』
鬼達は一斉に膝をついて身を低くした。
『!!!!…ひぃ……らぎ……つっ…!!』
由菜は鬼達の後ろに隠れた。
『…何故隠れる?………そこの物達よ…』
『『『はいっ!!』』』
『そこの女を此方に渡せ。』
柊が言うと鬼達は探りを入れる聞き方だった。
『柊様…恐れながらこの人間の女…柊様とお知り合いで?』
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