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『お前らに教える義理はないが……教えてやろう…そいつは“俺の女”だ…』
『!!柊様っ!?…柊様は確か人間がお嫌いなはずではっ!!?』
鬼たちは驚きを隠せないでいた。
『あぁ 嫌いだ…人間は弱く、醜く、汚く、一握りで死んでしまうような奴らが嫌いだ。だが……そいつは柚菜は特別だ…』
柊はそう言うと鬼たちの後ろに隠れている柚菜を見た。
『…っ…!…』
柚菜は柊の視線に気付くと鬼たちの後ろに深く隠れた。
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