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『柚菜……こっちに来い…さもないと殺すぞ?』
柊は冷たく、低い声で言った。
ゾクッ…!!
『殺…す?……あんたに殺られる為に私は……ついて来た訳じゃない……私は1人で死ぬために来た………何故あんたの言いなりにならないと…いけない?』
(声が震える……立っていられるのが不思議なぐらいだ…………震えないで私の声!!)
柚菜は心の中で自分を勇気づけていた。
『……クスッ……お前のような女は嫌いじゃないが……俺が我慢出来るのも限度ってもんがある…』
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