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『………んっ……っ……あぁ……いやぁぁぁぁあっ!!』
ガバッ!!!!
『ハァ…ハァ……ゆ…夢か…』
柚菜は夢な魘されて(うな)勢いよく起きた。
『……んっ?………何処…ここ……』
柚菜は辺りを見渡した。
柚菜がいる部屋は和を漂わせる落ち着きのある部屋だった。
丁度ど真ん中で柚菜は寝床に寝ている状態でいる。
『……生きてる……』
柚菜はそれだけつぶやくと自分の胸に手を当て心の鼓動を確かめていた。
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