氷の姫様

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俺は千尋さんのお荷物にしかなれない。 それが辛いよ。 俺にはもう千尋さんしか居ないのに 自分の部屋へと入ると制服を脱ぎ捨てて水のシャワーを浴びた。 愁「何やってんだろ、俺の馬鹿」 頭に血がのぼると、勝手に動いてしまう。時間を置いてわざわざ謝りに来てくれた子にあんな事を言うなんて、どうかしてる。 愁「―…寂しいな」
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