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愁「どーしよ…」
俺、今千尋さんの部屋の前に居ます。
インターフォン鳴らすだけの作業なんだけども…俺今日かなり荒れてたし顔合わせるのが何か…気まずい、とか思っていたりいなかったり。
愁「…どーしよう、どーしよ」
千尋「お前、怖いんだけど」
きなりインターフォン越しから千尋さんの声が…
愁「千尋さん、いつからそれで見てたの?」
千尋「最初から。飯はまだかって」
…俺は通い妻ですか。家政婦ですか?
愁「…て、見てたなら何か言ってよ!俺の頭の中が大変な事になってたのに…」
ドアが開いてそこから顔を覗かせたのは勿論千尋さん。
愁「…今のは聞いて無かったんだね」
千尋「は?…お、今日はクリームシチューか」
愁「そう、千尋さんの大好物と、サラダもあるから、ちゃんと食べてね」
愁がそう言うと千尋の動きが止まった
千尋「まさか…グリンピース入れてないだろうな?」
愁「……………じゃ、失礼しま…ぐぇっ!」
去ろうとしたら襟を思いっきり引っ張られた。
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