氷の姫様

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龍之介「若ーっ!!大丈夫ですって、きっと旦那と若の 初 め て は甘く長くねっちょりですよ~!!」 愁「ごめん。君が何言ってるのか分かんないや…え、何語??」 龍之介「もー、照れちゃって!…腐語です」 にやにやすんな。 千尋「…カオスってこう言う場を言うのか?」 愁「どうでも良いから、千尋さん助けて」 いつの間にか部屋の出入り口の所に立っていた千尋さんに駆け寄り助けを求める…が、殴られた。 愁「…痛い」 千尋「病人は寝てろって言ったろ。」 睨む千尋に愁は項垂れた。 愁「病人じゃないもん…」 龍之介「若ったら、熱あるでしょう?」 顔真っ赤ですよーと未だに口元の緩い龍之介が愁に言う。 千尋「…お前のせいだろ。この馬鹿に無理させんな」 俺は子供ですか。 …しかも馬鹿じゃないし
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