232人が本棚に入れています
本棚に追加
/56ページ
『悪いけど、俺は千尋さんで手一杯だから。』
なんて、言えるわけがないだろう。
きっと殺される。
愁「"やだよ。いらないし、面倒くさい"って言った」
千尋「………」
疑いの眼。かなり痛いよ。
でも、別に嘘じゃあないし、本当だもの。
愁「一応言うけど、嘘じゃあないからね」
千尋「…あぁ。」
って言う割には納得のいっていないような顔をする千尋に愁は眉間にしわを寄せた。
千尋「で、そいつってどんな奴だ?」
愁「…外見は金髪美少年?」
千尋「………お前、」
千尋さんの機嫌が急降下。
あれ、俺なんか変な事言ったかな…。
最初のコメントを投稿しよう!