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【屋上→生徒会室】
愁「準備できたよ」
千尋はマイクを片手に椅子に座りこんだ。
足組み、腕を組み、はい。俺様会長のポーズ(龍之介命名)をした千尋はニヤっと笑った。
千尋「1-A、篠原一葉、放課後生徒会室に来い。」
千尋はそれだけ言うと愁にマイクを放る。
愁「ぅあ、…と、えーと、取り合えず、急いで来た方がいいかもね、千尋さん短気…」
ブチ、
愁「あ、ちょっと何でスイッチ切ったの」
千尋「俺の事はお前だけ知ってりゃ、それで良いだろ」
ぐいっと腕を引かれ、されるがまま千尋の腕の中にin。
愁「千尋さん?」
千尋「ん」
千尋はそう言うだけで、愁の肩に顔を埋める。
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