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愁「と言うか、随分とまた言葉遣い変わったよね。別人」
一葉「 ふ っ き れ た !!」
そうですか。
千尋「…愁、こいつが転校生か?…ホビットの間違いじゃねぇの。」
茜「ホビット…」
葉月「ホ、…ット」
一葉「ホビットじゃねぇぇえ!!」 一人泣き叫ぶ一葉を放置し、あぁ、確かに。全員一致でこれからの篠原一葉のニックネームはホビット確定のようです。
愁「…で、結局何しに来たの」
一葉「いや、行くなら早い方が良いかと思ってさ!!授業終わって即行来たんだ」
子供のように明るい一葉の笑顔に愁の頬は引きつる。
愁「…一葉を連れてきたのって、葉月と茜だよね?」
葉月「そ…」
茜「えっと、着い…拉致?されたの」
マイナスイオンが漂っている二人の横で千尋がいきなりブラックオーラを全開にし出した。
千尋「おい、ホビット」
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