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その間も、千尋と一葉の言い合いを続く。
愁「二人は帰ろーか、授業始まるからね」
茜「うん」
葉月は頷くと茜の制服の袖を掴むと部屋から出ていった。
一々癒しをくれるな、あのコンビ。
愁「ねぇ、二人共」
「「何/だよ」」
愁「うざいよ、喧嘩は外でやれ」
千尋は開いた口が塞がらないようでそのまま呆然と立ち尽くし、一葉はひぃっ、と間抜けな声を発し怯えていた。
俺だってね、千尋さんにあんまり暴言なんて吐きたくないんだよ?
でも仕方ないよね、こうでもしなくちゃ止まらないだろうし。
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