第1話 始まり

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「なんのようだ」 「へ?あぁ、おはよう」 「あぁ、おはよう…ってそういうことじゃない何故ここにいる鍵は閉めた筈だ」 「ふっ私を誰だと思ってるの?そう私は…」 「全世界を魅了するような美人なんだろ」 「なんで棒読みなのよ、心が足りない!そう心が!!」 「うわ~…可愛いよ」 「それ何の心よ!絶対哀れみでしょ!!」 「だって「心が足りない!」って言ったの自分だろ」 「うっ、五月蝿い五月蝿い五月蝿い」 「やめろ読みづらくなるだろう!」 「は?何言ってるの?」 「いや、こっちの話だ」 「ふ~ん、まぁいいや朝ご飯も食べたことだし早く行くよ」 「いやいや、その前になんでお前がここにいんだ?」 「O・MA・E?」 「優子、なんで俺んちにいる?」 「ふっ、私を誰だと思って「優子」」
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