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私は家に帰りしばらくしてせりなが帰ってきた。
『ただいまぁ』
『せりな~今日、大ちゃんちでご飯食べるから着替えてきて』
『大ちゃんち行くのめんどくさい。適当に食べるからお姉ちゃんだけ行ってきなよ』
『何言ってんの!?てか、せりな行かないなら悠美だって行かないよ』
『お姉ちゃんは大ちゃんが好きなんでしょ?だからお姉ちゃんは行ってきていいってば』
『そう言われても・・・パパに電話してみるね』
プルルルル…プルルルル…
『もしもし』
『パパ?悠美だけど、大地パパから今日の事聞いた?』
『あぁ。ご飯の事だろ?聞いたよ。ママは今日遅いらしいからな。今から会社出て隼人迎えに行ってから行くよ』
『それがさぁ、せりな行かないって言うの。めんどいから家にいるって。だから私も家にいるつもりなんだけど・・・』
『じゃー、早希ちゃんに電話しとくよ。何か買って帰るな』
『うん。わかった』
パパとの電話を切った。
『せりな、パパが何かご飯買ってきてくれるって』
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