プロローグ的なものでして

2/5
前へ
/30ページ
次へ
 ───8月中旬。 僕は今、友達や妹、そして先輩達と海に来ています。 周りを見渡すと大量のピーチパラソルがあり家族連れやカップルが傘の中で休んでいます。 「お兄ちゃーん♪」 何処からか妹が呼んでいる。 どこだ? 「こっちだよこっち♪」 「ん?ああ、そこかぁ」 約10メートル先、周りの人達が立てたであろうピーチパラソルの間から妹が手をふっている。 僕は妹のいるところに歩き出す。 妹に近づくにつれ妹はどんどん大きくなり、側に立った時には妹の目線は僕の頭上遥か上にあった。 え?何故かって?それはプロローグ終わってから話すよ。 え?誰と話してたのって?読者だよ読者wwwww 「ところで皆は?」 「お兄ちゃんが着替えるの遅いから皆とっくに海で遊んでるよ」 「えっ!妹以外誰も待っててくれなかったパターン!?ひどいやwwww」
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加