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ピンポーン
「手塚さ~ん。いますか?」
「あぁ、入れ。」
遠慮無く私は手塚さんの家に入る
あれ以来私は毎日手塚さんの家に通いマッサージ等をしていた
「最近腕どうですか?」
「悪くはない。」
この時彼女は完全に仕事の顔だ
生半可な気持ちで仕事をしている訳では無い
「そう言えばご飯って自炊しているんですか?」
「……サプリメントやカ●リーメイトみたいなのを食べて「は?」」
いきなり遮られ驚き彼女を見ると真っ黒な笑顔を浮かべていた
「ふざけてんですか?あなたアスリートですよね?そんな食生活じゃ治るもんも治りませんよ。」
口調は穏やかなのにすごい威圧感…不二みたいだ
「じゃあ、朝ご飯は私が作ります。」
「いや………そこまでしてもらはなくても…。」
「私は構いませんよ。たいいち1人分だけって以外と中途半端なんですよね。」
「……そうか…?」
「はい!じゃあ決まりですね。それでは私はここらへんで帰ります。」
そうして星羅は毎日手塚の家に通った
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