いつもの日常

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下におりた私に気づき母親が近づいてきた。 「もう~いつまで寝てるのよこのお寝坊な早百合ちゃん」 私の額に指を近づけてでこぴんをしてきた母親にため息をはき 椅子に座った。 「姉貴、早く食べないと遅刻だぜ?」 私を姉貴よばりするこの糞生意気なガキは 古井翔(ふるいかける) ちなみに私は 古井早百合(ふるいさゆり) 翔は私と違って顔が整っている いわゆるイケメンの部類に入っている。
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