第1章

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教室を去った俺は学校も出ることにした。 凛「はぁ~神崎の野郎のせいで面倒な事になった」 現在の時刻は2時30分くらいだ。 まだバイトまで時間があるし、どうしようか迷っている。 凛「……ん、あれは」 俺が歩いていたらゲームセンターが見つかった。 凛「暇だし、何か遊んでいくか」 店内に入った俺は、まず何からやろうか選んでいた。 結局1人だからUFOキャッチャーをすることにした。 結果、やはり主人公みたいにすぐには穫れないみたいだ。 凛(くそっ、お菓子を穫るために1500円も使っちまった) 不機嫌ながらに歩いていて見つけたのはパンチングマシーンだった。 凛「ストレス晴らしには丁度いいな」 俺は100円を入れて始めた。 さぁて、やりますか。 俺は壊れたらいけないから本気では、やらなかったが、案の定パンチングマシーンは威力で土台ごと粉々になった。 凛(やべぇ、弁償なんて勘弁だ) 店員に心で謝りつつ、疾風のごとく店を出た。
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