第2章

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凛「朝か……学校面倒だな」 本当に面倒だ。 どうせ行ったら主人公が絡んでくるし、ハーレム軍団は五月蝿い。 はぁ不幸だ。 それに俺の嫌な予感が働いている。 これは確実に何か起こるよ。 まあ、愚痴を言っていても何も変わらない。 学校へ行くとしよう。 まずはコンビニで朝食と昼飯を確保する。 特に何も起こらずに学校へ行くことができた。 下駄箱を開けたと同時に手紙が何枚も落ちてきた。 まさか……これはラブレターという物か? まあ、そんな事はなかったですよ。 代わりに【死ね】や【お前殺す】などが書いてあった。 少しイラついたかな。 剃刀入りので指切れたし。 だいたいやった奴は分かっているがな。 凛「あのヤンキー共め……恐ろしい目に合わせてやるからな」 そう言い俺は腹いせに下駄箱を殴りつけた。 凹んでいたのは気のせいだ。 イライラしながら俺は教室へ向かった。
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