第2章

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教室に着いた俺はさらにイラつく事となった。 まず机だ。落書きで【死ね】や【学校来るな】や【化け物】などだ。 さらに机の中には剃刀や画鋲。決めつけには机の上に花まで用意されていた。 凛「うぜぇ。本当にイラつく奴らだ」 俺はベランダの窓を開けて片手で机を外に投げた。 ガッシャーン 外から五月蝿い音が響いた。 空き教室に行き机と椅子を持ってきた。 幸いな事にロッカーが荒らされていなかったのだ。 凛(さぁーて、アイツらはどうやって潰すかな) そう考えていると教室のドアが開き「静かに~!出席とりますよ」担任がきた。 今は考えるのは、止めよう。 どうせ後、少しで神崎達が来るだろう。 キレないように頑張ろう。
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