第4章

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凛「古傷にお湯がしみる」 この傷のせいでプールには行きづらいし、友達は少なくなるはで色々と大変だった。 俺は昔の事を思い出して少し笑ってしまった。 凛「もう出よう」 俺は風呂を出てからは、球技大会をどうするか決めていた。 負けたら俺が(精神的に)死んでしまう。 なので取りあえず何をしてでも勝つという作戦に変更した。 そう……例えば審判から見えない死角から怪我をさせたりな。 卑怯だと思ったか? 俺は脇役であると同時にちょい悪な奴だからな。 勝つためならどんな事だろうとやるんだよ…… 俺は不適な笑みを浮かべて眠りに入った。
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