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凛「古傷にお湯がしみる」
この傷のせいでプールには行きづらいし、友達は少なくなるはで色々と大変だった。
俺は昔の事を思い出して少し笑ってしまった。
凛「もう出よう」
俺は風呂を出てからは、球技大会をどうするか決めていた。
負けたら俺が(精神的に)死んでしまう。
なので取りあえず何をしてでも勝つという作戦に変更した。
そう……例えば審判から見えない死角から怪我をさせたりな。
卑怯だと思ったか?
俺は脇役であると同時にちょい悪な奴だからな。
勝つためならどんな事だろうとやるんだよ……
俺は不適な笑みを浮かべて眠りに入った。
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