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凛「ッチ……ばれたか。意外と顔が広くなったもんだ」
それを聞いた不良共は顔を青くして「ご無礼をして申し訳ありません」と頭を下げ、仲間を引きつれ屋上を去っていった。
凛「はぁ、何だったんだアイツら」
そう言い俺は、どこかいい寝る場所を探す事にした。
凛「どうやって神崎に絡まれないですむか……」
そう考えつつ近くにあったベンチに腰掛ける。
凛「まぁ、なるようになるか」
寝っころがって仮眠をとることにした。
凛「はぁ今何時なんだ?」
そう言って起き上がり携帯で時間を確認する。
凛「13時23分か……まだ昼休みか」
鞄の中身をあさり昼飯のパンを食べた。
凛「ッモグ……意外においしいな」
凛(そろそろ教室に戻るか)
綺麗な青空を背に屋上を出て行った。
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