第1章

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凛「ッチ……ばれたか。意外と顔が広くなったもんだ」 それを聞いた不良共は顔を青くして「ご無礼をして申し訳ありません」と頭を下げ、仲間を引きつれ屋上を去っていった。 凛「はぁ、何だったんだアイツら」 そう言い俺は、どこかいい寝る場所を探す事にした。 凛「どうやって神崎に絡まれないですむか……」 そう考えつつ近くにあったベンチに腰掛ける。 凛「まぁ、なるようになるか」 寝っころがって仮眠をとることにした。 凛「はぁ今何時なんだ?」 そう言って起き上がり携帯で時間を確認する。 凛「13時23分か……まだ昼休みか」 鞄の中身をあさり昼飯のパンを食べた。 凛「ッモグ……意外においしいな」 凛(そろそろ教室に戻るか) 綺麗な青空を背に屋上を出て行った。
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