プロローグ

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さっきまで渦巻いていた炎が跡形もなく消えていた 「残念だったなガルド、ありがたく使わして貰うぜ」 少年は背中の鞘に刀身が黒く少し細い直剣を納めると懐からクリスタルを取り出し 「転移、ウォールギルド」 すると手に持っていたクリスタルが砕け少年は光りに包まれる 「お前ら覚えとけ、魔法を使うだけ魔力の無駄だ、コイツの固有魔法、魔法破壊(マジックアウト)で無効化されちまう、ッたくよまたA級アイテム持っていかれたぞ」 やがて光りは消え去りそこに少年の姿はなくなっていた
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