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・武松(ぶしょう)
都で恐れられていた虎を退治し、武勇をたてた豪者。端正な顔立ちに似合わず、武骨。真面目で、人情深い。理性的だが、時折激しい感情を表す事もある。
・藩 金蓮(はん きんれん)
幼少期は、資産家の張家で下働きをしていたが、当主との関係が本妻にばれ、無理矢理、蒸し餅売りの武大の元に嫁がせられる。絶世の美女。したたかで計算高い面もあるが、好きになった男にはどこまでも一途。
・武大(ぶだい)
武松の兄で、金蓮の夫。蒸し餅売りをしている。醜男だが、心は清らかで、思いやり深く、出来のよい弟と、自分には勿体ないほどの美女である妻を心から愛している。
・王婆(おうば)
金蓮の家の隣に住む、茶屋の老婆。口がうまく金に目が無い。
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