嘘つきの国
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すると今まで黙っていたキノが 「僕は……僕は実はほかの国で爆弾魔として指名手配されて逃亡生活しているんです。今日、僕が早朝に出国したのはあの宿に爆弾を仕掛けたからです。早く知らせに行ったほうがいいですよ、もう手遅れかもしれませんけど」 と淡々と言った。 顔が蒼白になった門番は急いで国の中に走って行く。 キノは門の横に掛けてあった台帳に「ごめんなさい、嘘です」と書くとエルメスに乗って走り出した。
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