第1章 曽我部始まり

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   ・所持金 1000円   なんと1000円もくれた、これでまた宝くじ売り場で   宝くじを買うことができるぜ、そう彼は思って、その場を後にした、   宝くじ売場についたそこで、彼は夢を買おうと夢ジャンボを買おうとした、   そのとき後ろにいたジジイにこう言われた。   「金では夢は買えねぞ。そんな甘い夢を見続けるつもりか、        宝くじとは人生を買っていると思え!。」    ジジイはそう言いながら夢ジャンボを買っていた。        彼は思った。       (自分も夢買ってるじゃん。)    だが妙に決め顔でこっちを見てるので言いにくかった。    だが宝くじを買おうとしてるのは事実で夢を買いに来たみたいなもので    これまた言ってることは、悔しいが正しかった。
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