第1章 曽我部始まり

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 法律では1枚の金額の百万倍の値段がギリギリラインでこのクジでいえば3億である。  がしかしこのクジでは最高金額がなんと5億であった。  これは大丈夫なのか、そういう思いはあったが、  今の状況を考えて見ても気にしても仕方がない。   このスクラッチは3×3のごく一般的なスクラッチである。金額以外は・・・。   彼はまずはじめに端の4つを削った。            4○3                   ○○○                    3○4        となった、リーチばっかじゃないかこのとき彼は喜んだ、  だがしかしこれはよくあるパターンなのであるここで喜ばしておいて  そして削ったあとは残念となるのが普通のやり口なのである。   そして彼は真ん中3つを削ったのである
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