5人が本棚に入れています
本棚に追加
家の並んでいる住宅街の少し大きめの家の1つに全身黒いコートの青年が突然あらわれた。
青年は、かぶっていたフードを取った。その容姿は長めの黒髪に黒い瞳で黒い眼鏡をかけ、少し目つきが怖かった。
「‥‥‥ただいま」
全身黒いコートの青年がそう言い、扉を開けると
「おかえりーお兄ちゃん」
「‥‥‥‥‥‥‥おかえり」
「遅いぞ~飯を早く」
三者三様な返事が返ってきた。てか最後の奴おかしいだろ。
「今日は遅かったな蓮」
僕の名前は《桐理騎 蓮人》【きりりき れんと】この家で住んでいる唯一の男だ。
「‥‥‥‥‥‥まあな、今から夕食を作る」
「私も手伝おうか、お兄ちゃん」
こいつは、《桐理騎 玲奈》【きりりき れな】一応義妹となっている。小柄で小さいく輝くような金色の短めの髪で、宝石のような紅く大きな瞳が特徴だ。
「い~から飯を早く」
さっきからうるさいのは、《桐理騎 憐香》【きりりき れんか】こちらは、艶やかな金色の長めの髪に高めの身長で胸も大きくプロポーションもいい。ただし性格が大ざっぱで面倒くさがり屋だ。一応義姉だ。
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
こいつは、居候?の《有姫》【ゆうき】名字はない。玲奈よりは少し大きめの身長で黒いショートの髪にエメラルドグリーンの大きめの瞳で基本的に無口で無表情だ。小動物みたいなやつだ。
最初のコメントを投稿しよう!