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｢麻衣。いくぞ。｣
｢へ？｣
俺は麻衣の後ろに回り込み、麻衣の腰に手を当てると俺の小脇に抱き抱え、そのまま空いた片手で上の階のデッパリを掴み、そのまま一気に跳躍。
そのまま屋上のフェンスに手をかけ屋上に登った。
教室からモブ共の叫び声と伽凛と佐奈の悲鳴が聞こえた気がしたがスルーの方向で。
これで一件落ちゃk｢違います。｣ですよねー
｢正座。｣
｢え？｣
｢正座!!｣
｢イエス!!マム!!｣
俺は残像を残すくらいの勢いで正座する。
｢私は雅孝さんほど丈夫じゃないんですよ!!
それに私スカート履いてたんですよ…｣
そうだった。ってことはあの教室にいた奴ら全員に麻衣の下着が見られたということか？
雅｢よし。ちょっと教室の連中殺ってk｢だからダメです!!｣あだっ!?｣
突然頭に鈍い衝撃が走り、俺が麻衣のほうを見上げると何処から出したのかは知らないがハリセンを片手に俺を睨んでいた。
｢反省しないと今日の夕飯雅孝さんの分だけ用意しませんよ。｣
｢マジすんませんした。｣
｢よろしい。じゃあ、食べましょう。そこで隠れてる7人もご一緒に。｣
そう言うと屋上の扉が開き伽凛と佐奈、主脇他の面子が出てきた。
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