陰陽師でも避けられない試練がそこにある

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「「「すっかり忘れてたわ…」」」 どうやらみんな完全に忘れていたようです。 「ねぇ!!信濃さん!!編入試験受けたんでしょ!!何点で合格したの!?」 何故私に聞くんでしょうか? 「翔梧は勉強はできるけど他人に教えるのが苦手なの。陽治はできないから。」 そう言うことですか。納得しました。 「えっと…満点だったと聞きました。」 雅孝さんから聞いたんですけどね。 いろんな力使って満点にしそうですけど… 「「「お願い!!今から信濃さん家で泊まり込みで勉強させて!!」」」 はひ!?いきなりですか!?親御さんが心配するんじゃ… 「私たちは大丈夫よ。みんな寮生活だから。」 それなら大丈夫そうですね。 「じゃあ、いいですよ♪」 この時私は肝心なことを忘れてました。 私は雅孝さんと伽凛ちゃんと同棲していることを…
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