恥の多い人生

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僕はただの一般ユーザーだった。 勝ったり負けたりを繰り返しし、小遣いの範囲内で打っていた。 僕は平ではあったが大手建設会社の営業社員だった。 給料もそこそこあったし、生活に困ることもなかった。 いたって健全なスロッターだった。 当時は「北斗の拳」や「ヨシムネ」といった人気機種が活躍しており、一撃万枚や時速5000枚という言葉は珍しくなかった。
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