宇宙ネズミの逆襲

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宇宙ネズミの逆襲

我々は、この自然あふれる豊かな土地で 静かに暮らした。 この星は、代々我々ネズミ族だけが穏やかに住んでいた。 やがてこの村に災いをもたらす、大きな落下物がこの星をめがけ落ちてくる。 ネズミ達は爆音と共に眠っていた瞳を開き。       大声で叫んだ… なんだこの音は… 南甲残の方角から聞こえた…聞こえた 落下物「隕石」が落ちたのか? そうでは無さそうだ、落下物だとこんなきな臭い臭いはしない、まるでなにかが燃える油の臭いがする。 「何だったんだ?」 ネズミ達は不安になり落下物の近くにいるネズミに確認をとる。 N00 キミの近くに何か異変がないか? t01 異変は感じなかったが、とりあえず確認をしてくるか… N00 確認を頼む… 了解 t01 N00 気をつけろ、まだ何が落ちたか確認がとれていない…   ok t01 了解 1人の宇宙ネズミが偵察の為に音がした方向に向かい走っていた。 ネズミは…近くに近づくと。額から 電波を出す。 電波は他のネズミと共有し、他のネズミの脳裏に映像が写だされる。 宇宙ネズミには、この他に特殊な能力があり侵略者がきても全ての攻撃からのがれられるように体制を整える事が出来る。 轟音が激しかった森にネズミがそっと近づく。 そこには、今まで見た事もない巨大な銀色の戦艦が地面に突き刺ささっていた。 「上部破損がひどい、後部レーザーの後が」 上部は粉々にくだけちっていた。 戦艦は至る所から煙が立ちこめ。今にも大爆発しそうなフインキであった。 宇宙ネズミ達はすぐさま電波を出し合いその光景を脳裏に共有した。 戦艦の近くにいたねずみが恐る恐る戦艦に近づくとその光景は悲惨な状態だった。 生存者がいるか確かめようとしても近付く事すら出来なかった。 ネズミはその戦艦の大きさにおどろいた。下から見上げると大きな隕石一個分の大きさに匹敵していた。 この映像を仲間に知らせようとした瞬間、戦艦の中間部分よりハッチが開き数百本のロープのようなものが降りてきた。 ネズミは驚き電波が乱れ仲間達に通信が出来なかった。 宇宙ネズミは数千人のアーマースーツ を着た人間 達に囲まれた。 宇宙ネズミは逃げ場をうしない、いっかんの終わりのようにも見えたがアーマースーツ来た人間達はその場から一歩も動かなかった。 両手を上にあげ武器は持たないと言うジェスチャーをする。
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