暇潰し作品E 美形2×ブチャイク

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きっと僕の気のせいさ! それよりもこのチラシ…僕のヒゲセンサーがビビっときたぞ~ これだ!!…ってね~ この舞踏会に彼を… そして王子と幸せに… ならなくていいから 今よりまともな生活してほしいな~ 玉の輿にのってほしい~ なんてことを考えながら今日も今日とて魔法使いの元へ… 魔「また、あんた来たの?あきないね~…チーズやるよ」 ネ『話を聞いて貰えるまで何度でも来ますよ!チーズありがとう~…チーズうまっ…うまっ』 魔「そうかい、そりゃご苦労なこった。あんたがまだ人間だったら、叶えてやるんだけどね~ 代償がドブネズミじゃあちっぽけすぎてね~…お水もお飲み」 ネ『でも…叶えて欲しいんです…いつもご飯くれてありがと』 魔「はぁ~…どういたしまして、あんた本当に可愛いね~家で飼いたいわ~」 ネ『お願いします』 魔「そこまで言うなら仕方ないね~あんたの可愛さに免じて叶えてあげる」 ネ『本当!?』 魔「ただし…あんたが一生俺の小間使いになるなら…だけどね」 ネ『え…』 魔「イヤなら別にいいんだよ、あんたの願いが叶わないだけさ」 僕は魔法使いの言葉を聞いてシンデレラを思い出していた。 腕や足に痣がいっぱいある小間使いのシンデレラ… 僕もあぁなるのかな? 痛そうだった… つらそうだった… でも…僕は… ネ『お願いします』 彼の幸せを願うんだ。。。
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