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~それから数日が過ぎた仮面舞踏会当日~
シ「えっ?!あんた誰!!不法侵入者?てか仮面舞踏会?」
魔「不法侵入者じゃないよ!あんたの願いを叶える魔法使いさ…」
ネ『確かに窓突き破って入ってきたら不法侵入者にしかみえないね』
シ「…弁償…」
魔『…それよりあんた舞踏会行きたいよね?行きたいでしょ?てか行け!!」
シ「いきなりなんなんですか?警察に連絡しますよ!?」
魔「ちょっ…電話しようとすんじゃないよ!?大人しく舞踏会に行きな」
シ「…手を離してください…気持ち悪い…手が汚れる…」
魔「…テメェの手なんて汚れねぇ~よ。逆にこっちが汚れるっての…まぁいいや、ネズミこいつの説得はあんたに任せたよ」
ネ『へっ…?言葉通じない…』
魔「ビビデバビデブゥ…あ~くそはずいわ~まじやってられね」
シ「きもっ…てかネズミを巻き込まないでください!」
そんな事を話ている間に僕の体は煙に包まれた
僕に拒否権はないようだ
煙が晴れていくと腰まである黒いボサボサの髪に光が宿っていない目…病的に痩せて白い肌…とてもブチャイクな人間がたっていた…
…期待はしてなかったけどこれは酷い…
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