6人が本棚に入れています
本棚に追加
僕の横をすり抜けてゆく風は
いつも優しく肩を
ポンと叩いてゆく
振り返り見れば
歩んだ道の傍らの
花を揺らし
想いを伝え
僕の一歩先を往くように
小さな綿毛を飛ばす
頼りなさそうにふわふわとして
手を伸ばせば掴めそうで
思わず追いかけたくなる
まるで導かれるように
歩む先に何が有るのか
知りたくて 知りたくて
僕は前に進む
不安や恐れに
立ち止まる事だってあるけれど
last promise
違えぬように
風が導く限り
僕は進む
last promise
忘れぬように
last promise
果たすその時まで
導いて …
最初のコメントを投稿しよう!